【おとなのけんか】
ロマン・ポランスキー監督
ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット出演 2011年製作
ロマン・ポランスキーというポーランドの監督さんの作品です。「戦場のピアニスト」などで有名な監督さんです。
この映画は元々舞台劇の戯曲だったものをポランスキー監督が映画化したものだそうです。二組の夫婦が子ども同士の喧嘩を発端に穏やかに話し合いを始めます。体裁を纏い、最初は、穏やかに。
平和的解決を望んでいたのに、話は何故かヒートアップ。被害者と加害者から夫と妻、男性と女性、と構図を変えながら展開していきます。マンションの一室を舞台とした四人の会話劇です。ジョディ・フォスターとクリストフ・ワルツ、ケイト・ウィンスレットとジョン・C・ライリーがそれぞれペアになって演じます。オモテの顔とウラの顔が見えたり隠れたりしながら会話が続く様子はとても面白い、やり取りが絶妙のおとなのえいが。80分とコンパクトにまとめられていて非常に観やすいです。ひとりで、カップルで、痛いところ突かれながらご覧ください。
【この映画にまつわる個人的なコラム】※読まなくても可。笑
父が映画好きで観ているのをよく傍らで観てました。チャップリンや男はつらいよ、意味がわからないながらも映画が流れてたら一緒になって観てました。ポランスキーは「テス」という映画を覚えています。ナスターシャ・キンスキーという目の大きな綺麗な女優さんが出ている映画を父が観てたのを覚えています。幼い頃に観た映画の記憶は意外と後々にも残ってるもんですねえ。
via 休日の過ごし方
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